NEC Corporation of America (NECAM)

東京発のグローバル標準化―
“One NEC”に向けた経営改革プロジェクトが、米国をはじめ世界各地の拠点で続々と展開中。

世界有数の電機メーカーである日本電気株式会社(以下、 NEC)は、グループ一体での経営改革を進めている。
その一環として、米国の子会社NEC Corporation of America社(以下、NECAM)のSAP® ERPシステムを先行的に刷新した。その目的は2つ。アジアをはじめ世界各地のNEC子会社のERPシステムを刷新し、本社主導で一元化するためのテンプレートを展開すること。そして、複数の子会社を統合して設立されたNECAM内に並立・重複していたERPシステムを統合し、“One Company”を実現すること。その最終的な目標は、One NEC”のビジョンにもとづくリアルタイムのグローバル経営管理である。プロジェクトは日米にまたがるスケールの大きなものとなった。

実際、日本の“標準”が海外で通用するはずがない、という冷ややかな空気がありました。しかし、グローバルで守るべき制度・ルールは、本来、本社で決めなければいけません。

辻孝夫氏
General Manager Management Information Systems Division
NEC Corporation
  • 課題
    • 日本で構築したグローバル標準プロセスをベースに、NEC各海外子会社への展開に向けた標準テンプレート システムの構築
    • 経営の「見える化」で、本社主導の経営管理を強化
    • 全ビジネスユニットを通じた業務プロセスの標準化
    • US子会社間で異なるERPの一本化
  • ソリューション
    • SAP® ERP Central Component (SAP ECC) 6.0の導入により、会計、財務、営業、購買、流通の管理・業務の「見える化」を 実現
    • 現地法人のメンバーも加えたCOE(Centers of Excellence)の設置と、COEによる標準化管理
    • プロジェクトの可視化・トラッキングを目的としたSAP® Solution Managerの導入と活用
  • 成功のポイント
    • 本社のガバナンスの徹底とCOE設置による徹底的な標準化管理
    • NEC本社との緊密な連携と情報共有
    • NECAM経営陣の強力なコミットメント
    • 推進委員会への全部署の参画と「ビジネスプロセスチャンピオン」の設置
    • 国境を越えて編成されたプロジェクトチーム

プロジェクト紹介はこちらからPDFダウンロード