アビームコンサルティングのCSR

お客様とともに

お客様に成功をもたらし、
社会に貢献するコンサルティングサービス
グローバルコンサルティングファームとして、お客様の持続的な成長を支えるため、常にお客様に寄り添い、良質なサービスを提供しています。
当社が支援するお客様は、日本企業のみならず、地方自治体や教育機関、アジア諸国にまで広がっています。今後もお客様に新たな成功をもたらすとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

数字で見る当社の取り組み

お客様満足度調査継続意向率(2015年度)

86%
お客様満足度調査「継続意向」の評価において、86%のお客様に「中長期的な関係を築くパートナーとして相応しい企業だと思う」を選択いただきました。

“お客様の声”をもとに、
サービスの向上に努めています。

 当社では、アンケート形式によるお客様満足度調査を毎年実施しています。本調査は、当社のサービスの品質向上や、新たな提案への気づきを得る貴重な機会です。特に、「継続意向」に関するご意見は、当社が掲げる“リアルパートナー”の実現に向けて重要であると考えています。また、調査でいただいた“お客様の声”を、コンサルタントとしてあるべき姿を定めた「アビーム行動原則」に反映しており、多くの社員がより質の高いサービスをお客様へ提供できるよう全社に周知しています。
QRMユニット
CS委員会事務局

齋藤 みどり
アジア諸国との取り組み

日本の交通技術をアジアへ展開

 途上国が経済成長を遂げるためには、インフラの整備が必要不可欠です。当社では、日本の優れたインフラ技術を途上国の発展に活用してもらうための活動に取り組んでいます。
 2015年度には、日本の交通技術をアジアへ展開するための案件に参画しています。
 その1つが、パキスタンで開催された独立行政法人国際協力機構(JICA)主催の「ITSセミナー」への参加です。日本の公共交通分野で多用されている非接触ICカードの技術を、現地関係機関などへ紹介しました。
 また、ベトナムにおいては、JICAが実施する「ベトナム北部高度道路交通システム統合事業準備調査」に調査団企業として参画し、ハノイ市周辺地域の高速道路網に対するETCシステムのローカライズについて調査検討しました。

ITSセミナーに参加した当社社員
ITSセミナーに参加した当社社員

地方自治体との取り組み

山口県にて竹資源によるバイオマス発電利用を推進

 山口県では、放置竹林の繁茂や周辺森林への拡大が進んでおり、その防止対策が課題となっています。当社は、山口県の事業に参画し、未利用竹資源の収集・運搬・燃料化システムを開発・実証しています。
 2015年度は、全国初となる竹資源を活用したシステムについて、現地での実証試験を計24カ所で実施しました。
 システムの実用化により、竹材の供給体制が構築され、地域で循環可能なエネルギー資源として竹を有効活用できます。さらに、地域の活性化、雇用の創出、地球温暖化の防止などにも貢献します。

実証試験(集材・運搬)の様子
実証試験(集材・運搬)の様子

実証試験を行ったシステム(2015年度)表組

金融機関との取り組み

テロや犯罪を抑止するお客様の活動を支援

 世界の金融機関では、犯罪集団やテロリストなどの反社会的組織による資金取得・移動を抑止するため、国際的なAML/CFT規制※1に則り、疑わしい取引先/取引の検知・報告などさまざまな対策を講じています。
 こうした社会の安全に寄与するお客様の活動を支援するため、当社では、マネーロンダリング対策に係る専門家の国際資格である「公認AMLスペシャリスト資格」の保有者をメンバーに加えた専門チームを編成しました。これにより、国際水準かつ専門性の高いサービスをグローバルに提供できる体制を整えています。
 今後も、国内外の金融機関のお客様に対して、AMLに関する業務・システム高度化や、社会・規制状況に合わせた対応策の検討・導入などを支援するコンサルティングサービスを提供していきます。

※1 AML/CFT規制:マネーロンダリング対策(Anti-Money Laundering)とテロ資金供給対策(Counter the Financing of Terrorism)に関する規制。マネーロンダリングとは、金融サービスを悪用し、不正取引や犯罪などで得た資金を洗浄する不法行為。

教育機関との取り組み

立教大学の教育プロジェクトに参画し、寄付講義を実施

 日本企業のグローバリゼーションが進展する中、世界を舞台としたプロジェクトを成功に導くビジネスリーダーがあらゆる産業界で求められています。そうした背景から、大学教育においても、国際競争力の向上やグローバル人材育成に向けた社会的ニーズが高まっています。
 当社は、立教大学が実施する教育カリキュラム「BLP※2」に2015年より参画し、提携企業として寄付講義を実施しています。講義ではSCM※3をテーマに、企業活動における課題解決の事例、チームでの成果の出し方、資料作成やプレゼンテーションの方法などを、実践形式でレクチャーしました。
 コンサルティングファームとしてのビジネス現場でのリーダーシップ実践経験などを高く評価いただき、2016年度も提携企業としての関与を継続しています。今後も、当社が培ってきたコンサルティングスキルや国際舞台での事業経験を、これからの社会を担う若い人材に伝え、次世代のビジネスリーダーの育成を支援していきます。

※2 BLP(Business Leadership Program):グローバル社会で活躍できる人材の養成を目的とした、経営学部経営学科のコア・カリキュラム。
※3 SCM(Supply Chain Management):製造業や流通業において、原材料や部材の仕入れから製造・流通・販売までの全工程を情報管理し、企業収益を高めようとする手法。

立教大学での講義風景
立教大学での講義風景

社会ニーズに応えるサービス開発

インバウンド市場への対応に貢献する
訪日観光客向けアプリ開発

 当社では、多彩なコンサルティングサービスを提供し、お客様とともに新たな価値を生み出し、社会課題の改善や、社会の発展に貢献しています。その一例が、大手旅行会社の株式会社エイチ・アイ・エス(H.I.S.)様とのパートナーシップにより実施したアプリ開発プロジェクトです。
 2020年の東京五輪開催を見据え、観光振興の機運が高まる中、外国人向けの観光サービス・インフラの強化が求められています。
 一方で、訪日旅行のスタイルが団体から個人にシフトしている時流にあり、旅行会社が、外国人観光客の個別ニーズに対応することが困難になっています。
 こうした課題の解決に向け、当社はH.I.S.様に対し、訪日旅行者向けに観光情報を提供する新しいサービスを提案しました。
 H.I.S.様と当社の社員でプロジェクトチームを結成し、タイ人訪日旅行者向けに東京観光のおすすめ情報を提供する無料アプリ「Touch! Tokyo」を開発、2014年6月よりサービスを開始しています。
 タイにおいて、日本は海外旅行先としてトップクラスの人気があり、タイ人の訪日旅行者は加速度的に増加しています。本アプリを通じて、タイ人訪日旅行者にH.I.S.ブランドを示すことで、H.I.S.様の事業成長を後押しするとともに、国を挙げて進められている観光立国への進展に貢献しています。
 今後も当社の多彩なコンサルティングサービスにより、お客様の持続的な成長に貢献するとともに、社会ニーズに応える価値を創出していきます。

エイチ・アイ・エス(H.I.S.)様とのパートナーシップにより実施したアプリ開発プロジェクト
エイチ・アイ・エス(H.I.S.)様とのパートナーシップにより実施したアプリ開発プロジェクト

地方自治体との取り組み

スマートコミュニティの導入支援

 当社では、各自治体において検討されている、スマートコミュニティ※の導入における事業計画の策定を支援しています。スマートコミュニティ事業は地域全体で推進することが重要であり、地域の方々の理解も必要です。そのため、CO2削減などの観点のみならず、地域住民の生活の質(QOL)の向上や、地域活性化への貢献など、地域社会に求められる要素を事業計画に含めています。
 これまで当社は、「東日本大震災の被害地域における事業計画案」や、「太陽光発電設備導入によりCO2削減と地域活性化の両立を目指す事業計画案」の作成支援などに携わってきました。今後も、各自治体のスマートコミュニティの導入における事業計画を支援していきます。
※スマートコミュニティ:エネルギー消費量をコントロールし、持続的な社会の基盤としての街づくりを目指す取り組み。