アビームコンサルティングのCSR

地域社会とともに

〝リアルパートナー〞として
アジアの地域社会を支援し、未来創造に貢献
地域社会の一員として持続可能な事業活動を推進するとともに、国境を越えた社会貢献活動を展開しています。
NGO・NPO団体などのパートナーと連携しながら、貧困や自然災害などの社会課題に対して、多様なアプローチを展開し、日本をはじめとするアジア圏の地域社会の未来創造に貢献しています。

数字で見る当社の取り組み

NGO・NPO団体への寄付金総額(2015年度)

721万円
「ルーム・トゥ・リード」に、毎年500万円の企業寄付を実施。また、「ウォーターエイド」に、企業寄付と社員寄付を合わせて221万円を寄付しました。

社会貢献活動への寄付を行った社員数(2015年度)

318人
福利厚生として付与されるカフェテリアポイントが寄付に充てられる仕組みを活用し、社員からの寄付を募っています。集まったポイントはお金に換えてNGO・NPO団体などに寄付し、活動に役立てられています。

社会貢献活動を実施した国(2015年度)

5カ国
国内での活動に加え、「ルーム・トゥ・リード」を通じた支援(カンボジア)や「ウォーターエイド」を通じた支援(ネパール/エチオピア)、海外オフィスの活動(マレーシア)など、海外における活動も積極的に推進しています。

ルーム・トゥ・リード

アジアの子供たちへの教育活動を支援

 「ルーム・トゥ・リード(RTR)」は、途上国の子供たちに対して教育の機会を提供している世界的なNGO団体です。現地のニーズを熟知した現地出身スタッフが、地域政府やコミュニティと協働で活動し、取り組みの成果は明確な指標で評価されています。当社はこうした方針に共感し、2008年に日本初の法人パートナーとなり、RTRの活動を支援しています。主な取り組みは以下の3つです。

① 企業寄付

 2008年より企業寄付を継続しています。これまでにアジア5カ国で30以上の図書館/図書室が建設されました。また、教育の機会が限定されることの多い女子たちへの教育プログラムにも寄付を行っています。2013年からは、寄付の使われ方や効果を直接確認し、支援先の人々との継続的な関係を構築するため、現地視察を実施しています。現地の子供たちとの触れ合いを通じて、寄付の効果を実感できる貴重な機会になっています。

2015年ハノイ視察の様子
2015年ハノイ視察の様子

② プロボノ活動※

 コンサルティングスキルを活かした多様なプロボノ活動による支援を行っています。具体的には、当社が法人パートナーとなった理由や活動実績をまとめた支援事例を作成し、フォーマットを標準化した雛形としてRTRに提供しました。この雛形は、他企業の支援事例としても活用され、RTRがスポンサー企業を募集する際に役立っています。

③ 当社社員への啓発活動

 RTRとのさらなる関係強化を目的に、当社社員への啓発活動を推進しています。2016年4月にはRTRインドオフィスの職員とRTR女子教育プログラム卒業生が当社を訪れ、インドの教育事情とRTRの取り組みをテーマとした講演会を実施しました。
 RTR支援活動は年々活発化しています。今後は、当社海外オフィスも巻き込みながら、よりグローバルな支援を実施していきます。

※プロボノ活動:自らのスキルや専門知識を活かした社会貢献活動

RTRインドオフィス職員による講演会
RTRインドオフィス職員による講演会

WaterAid(ウォーターエイド)
WaterAid(ウォーターエイド)

安全な飲料水と衛生環境をアジア・アフリカの人々へ

 国連が提唱するミレニアム開発目標(MDGs)において「2015年までに、安全な飲料水及び基礎的な衛生施設を継続的に利用できない人々の割合を半減する」という宣言があります。安全な飲料水と衛生的な環境は、人々が暮らしを営むために欠かすことのできない生活インフラです。当社でも、安全な飲料水の利用と衛生環境の改善は未来創造へつながる重要な要素の1つと位置づけており、世界の水と衛生環境の改善に取り組む「WaterAid Japan」(ウォーターエイドジャパン)を2013年の設立準備段階から支援しています。
 ウォーターエイドは、1981年英国での発足以来26カ国で支援活動を実施し、1,750万人に安全な飲料水を、1,290万人に衛生設備を提供してきた世界有数のNGO団体です。当社はウォーターエイドジャパン設立後初のプロジェクト支援企業として、オフィス家具の提供や寄付、プロボノ活動など、さまざまな形で活動をサポートしてきました。
 2014年2月には、WaterAid UKのCEOバーバラ・フロスト氏と当社CEO岩澤が対談を行い、協力関係の継続を確認しました。
また、同年10月に開催された大阪マラソンでは、当社社員10名がウォーターエイドチャリティランナーとして参加し、社内での募金活動を実施しました。今後もサポート活動を継続し、アジア・アフリカの人々への支援を積極的に行うとともに、コンサルティング業務で培ったビジネススキルをウォーターエイドの活動運営に役立てたいと考えています。

安全な飲料水と衛生環境をアジア・アフリカの人々へ
安全な飲料水と衛生環境をアジア・アフリカの人々へ

スポーツ・文化支援

五輪出場チームの支援など、セーリングを通じた取り組み

 当社社名の「アビーム」は、ヨット用語で「横風を力に変えて進む」という意味があります。これは常にお客様の側に立ち、最大限の推進力でビジネスの成功を支えていく当社の在るべき姿を表しています。そうした背景もあり、当社では、セーリング競技の支援を行い、スポーツ振興、伝統文化継承に貢献しています。
 代表的な取り組みが、オリンピックに挑戦する若手セーリングチーム「チーム・アビーム」の支援です。チーム・アビームは、2008年北京オリンピック大会での記念すべき初出場からロンドン、リオデジャネイロと3大会連続でオリンピックに出場します。
 また、当社では、高校生のセーリング競技を支援するため、高校生セーラーが使用する競技艇40艇あまりを高校体育連盟に寄贈し、セーリングの裾野の拡大に寄与しています。
 さらに、沖縄県座間味村で開催される沖縄地方の伝統的なサバニ帆漕レースに協賛しているほか、当社の社員も参加し、伝統文化の継承に貢献しています。

チーム・アビーム
チーム・アビーム

海外での取り組み

海外オフィスにおける地域支援活動

 当社の海外オフィスにおいて、各国・各地域のニーズに合わせたCSR活動を展開しています。
 タイオフィスでは、大規模な洪水が発生した際に、復興支援の寄付を行いました。また社員がチャリティマラソンに参加するなど、積極的な支援活動を推進しています。
 マレーシアオフィスでは、継続的な支援を実施しており、現地の老人ホームや孤児院への物資提供を行っています。物資は社員から集めたもので、社員自らが施設を訪問し、支援対象者に手渡しています。
 また、日本におけるCSR活動の様子をグローバルニュースレターとして海外オフィスに配信し、CSRに対する考え方を共有しています。
 今後もCSR活動をよりグローバルに推進していきます。

マレーシアの福祉施設へ物資を提供
マレーシアの福祉施設へ物資を提供

マレーシアの孤児院を訪問
マレーシアの孤児院を訪問

東日本大震災復興支援

震災復興の進展に合わせて継続的な支援を実施

 当社では、東日本大震災の発生直後から現在に至るまで、復興の進展に合わせた継続的な支援活動を推進しています。主な取り組みは以下の3つです。

① 義援金寄付
 震災発生直後に社員などから義援金を募り、緊急支援として約2,567万円の寄付を行いました。

② ボランティアセンター支援
 震災発生後、被災地において重要な役割を果たしていたボランティアセンターへの支援活動を実施しました。当社が培ってきたITの知見を活用し、気仙沼ボランティアセンターへのネットワーク構築支援やプリンターの提供のほか、システムに関するサポートデスクの設置などを行いました。

③ 継続的な復興支援
 宮城県山元町で被災された苺農家の方々に対する支援として、社員によるボランティアツアーを定期的に実施しています。有志の社員や新卒者が中心となり、農作業などのお手伝いを行うとともに、被災地を見学し、現地の方々のお話を伺うことで、復興支援の重要さを再認識する機会になっています。また、被災地復興の推進力となる地域経済の活性化に貢献するため、被災地で生産された物品を社内のイベントで継続的に活用しています。
 今後も継続的な復興支援活動を実施するとともに、コンサルティングのノウハウを活かしたプロボノ支援の実施についても検討していきます。当社は、東北の方々とともに歩み続け、被災地の自立と成長に貢献していきます。

被災された苺農家支援。社員によるボランティアツアーを定期的に実施
被災された苺農家支援。社員によるボランティアツアーを定期的に実施