同期対談

同期対談

コンサルタント

國富 久雄

プロセス&テクノロジービジネスユニット
IESセクター
2014年 新卒入社

コンサルタント

依田 知美

プロセス&テクノロジービジネスユニット
IESセクター
2014年 新卒入社

教育業界を志望していた依田。そして、コンサルティング業界を志望していた國富。それぞれ違う業界を中心に就職活動を行いながらも、最終的に同期として入社した2人。仕事への価値観も歩みも異なる中、コンサルタントとしての階段をどのように登ってきたのか。入社してから早3年。当時を振り返りながら、お互いが歩んできた道のりとこれから目指すキャリアについて語ります。

互いに助け合い、高め合う風土が根付いている。

【國富】2017年4月で入社4年目を迎えますが、仕事に向き合っていたら、いつの間にかこんなに時が過ぎていた、という感覚です。

【依田】そうですね。私も、入社してからこれまであっという間でした。入社後の新人研修でビジネスマナーやコンサルティングスキルを学んでいた当時がすごく懐かしいです。当時は周りの同期についていくのに必死で、頭の中は不安でいっぱいでした。

【國富】私も同じです。元々、自分の力を磨きたい一心で、成長を後押しする環境が整っているアビームを選んだのですが、ライバルであり仲間である同期の優秀さに最初は少し戸惑いました。

【依田】自分の力を磨くためとは、國富さんらしいですね。良かったらアビームに入社を決めた理由を詳しく教えてもらえません か。

【國富】大学の研究室にいた頃、ある電機メーカーと共同研究を行う機会がありました。しかし、ある日突然そのメーカーが経営不振に陥り、研究は途中で打ち切られ、一緒に研究をしていた担当者の方は退職されました。とても大きなメーカーだったので驚きましたが、それを目の当たりにしたことで、これからはどんな状況においても、自分の力で生きていかなければならない時代なのだと気付くことができたのです。それからの就職活動では自分が成長できる環境であるかどうかを最も大切な会社選びの軸にして活動しました。特にコンサルティング業界であれば個人の力と組織を強くする力のどちらも身につくと考え、できるだけ多くのコンサルティングファームを受けていました。

【依田】そうだったのですね。私は、人の可能性を広げることに興味があったので就職活動を始めた当初は教育業界を志望していたのですが、色々な企業の話を聞いていくうちにこれからの時代にはITの力が必要不可欠だと感じました。それからは、情報メディア、コンサルティングファーム、SIerを中心にエントリーしました。最終的にコンサルティング業界に決めた理由は、最新のテクノロジーを駆使して新しい価値を生み出せると感じたからです。

【國富】依田さんも、これからの時代を想像しながら就職活動をしていたのですね。今の仕事でも、そういった想像力は重要だと感じます。プロジェクトが予定通りに進んでいても、それが伝わらなければ相手を不安にさせてしまう。仮に遅れていても早い段階で対策を講じるには、その先に思いを巡らせなければできない。幸い、アビームにはサポートしてくれる風土がありますが、それも進捗を把握していなければ協力を要請することもできません。

【依田】そうですね。役職や立場を超えてフランクに話ができる部分は、アビームの良いところだと思います。ドライな人ばかりだと思われがちなコンサル業界ですが、ウェットな部分があるところがアビームの魅力。それは、社内だけでなく、クライアントに対しても同じです。クライアントからの要求が高く困難であっても、最後までクライアントと一緒に改革を実現する。”リアルパートナー”を掲げる以上、「絶対に最後までやり遂げる」というマインドが根付いていますよね。

【國富】たしかに、どんなに困難な状況であっても、途中で投げ出すことはないですね。そこが、他のコンサルティングファームと違うところかもしれません。ひたむきに目の前のクライアントに向き合っていたら、周りの先輩やメンバーが助けてくれたという経験は沢山あります。特に同期同士で支え合っている感覚がとても強いです。

【依田】同期の存在は大きいですね。リーダーを任され始めたり、後輩がチームに入ってきたり、プロジェクト内で置かれている状況が似ている。だから、悩むポイントも共通していてお互いの課題や苦労に対して共感できる。

【國富】私も仲の良い同期でよく集まりますが、気付けば皆、今後の夢について語っていますね。私のカウンセラー※はアビームに新卒で入社して15年目の今も同期会に参加している、と聞いたことがあります。同期から刺激を受けて高め合う風土は、年次に関わらず根付いていると思います。

※カウンセラー…成長に向けたアドバイスを中長期的な視点で行なってくれる、所属組織内の上位者

「コンサルティングファームでありながら、ウェットな部分もあるのが魅力。」

クライアントが価値を感じられなければ意味がない。

【國富】依田さんにとって思い出深いプロジェクトはありますか?

【依田】 一番印象深いのは、会計システム変更に伴うデータ移行のプロジェクトです。私の担当は、固定資産に関するデータ移行で会計の知識はもちろん、クライアントがどのようにデータを管理しているか、会計と社内システムの仕組みの両面に対する理解が必要なタスクでした。もし扱うデータに抜け漏れが発生すれば、クライアントの会計業務だけでなく、組織運営自体にも大きな影響を及ぼす責任の重いミッションでした。
データ移行作業前にはリハーサルを繰り返すのですが、実施するたびに課題が出てきたのは苦い思い出ですね。しかし、予期せぬエラーが続いたからこそ、課題感を持って仕事に臨めました。特にこだわったのはトラブルシューティングです。問題の根源を論理的・体系的に探り、真因を特定したら優先順位を決めて解決していく。クライアントが進捗状況に対して不安に感じないよう、先手を打ってインパクトの大きいものからクリアしていく。「依田さんが丁寧に進めてくれたおかげで、固定資産のデータ移行は安心して次の人に任せられるよ」という感謝の言葉をクライアントからいただいた時は、本当に嬉しかったですね。

【國富】 難易度の高い仕事って、乗り越えた先に待つ喜びも大きいですよね。私も小売企業のプロジェクトで似た経験をしました。集められたのは自分を含めた同期3人。前任から引き継いだ当初はお客様との関係も非常に悪く、ミーティングの度にお叱りを受ける状況でした。作業内容の説明とそれに伴う請求金額をご説明したのですが、全く納得いただけず…。解決の糸口が見つからないまま時間だけが過ぎていきました。
そんな中、同期と共に必死で考えた解決策は、IT用語を一切使わずイラストや表を使って丁寧にご説明すること。自分たちが、どんな目的のために、何を何時間行ったのか。その行動が、いつ何に結びついているのか。順を追って細かく説明した結果、クライアントが初めて納得して下さいました。別のプロジェクトに移る時には「是非、また戻ってきて下さい。」とも言われ、ホッと胸を撫でおろしたことを覚えています。

【依田】クライアントの視点に立って、考え抜いた結果ですね。私も相手の立場に立つことの大切さを日々感じています。相手志向はアビームのコンサルタントがとても大切にしていることですよね。

【國富】そうですね。どんなに自分がやるべきだと思うことでも、クライアントが価値を感じられなければ意味がない。同期の中でも依田さんのように、常に相手の視点に立って考えられる人はなかなかいませんし、依田さんの強みだと思います。

【依田】私の場合、相手のバックグラウンドをしっかりと理解した上で、コミュニケーションをとることを心掛けています。クライアントの担当者はどれだけの知識があって、今抱えている業務量がどれくらいなのか。本当に必要としている情報は何なのか。それによって相手に対して伝えるべき内容や伝え方は絶対に変わってくると思うからです。國富さんは、どんなことを大切にしていますか?

【國富】私は、モチベーションを大切にしています。前向きな姿勢とも言い換えられますね。自身のタスクで多少上手くいかないことがあっても、一喜一憂せず、気にしすぎないこと。もちろん結果を出すために全力で取り組み、成果には徹底的にこだわりますが、すべてが完璧に自分の思い通りにいくわけではありません。たとえ、途中でトラブルが起きたり、失敗したとしても、モチベーションが下がらないようにしています。

【依田】何事にも前向きに挑戦していく姿勢の人が多いですよね。私も常にチャレンジできる人でありたいと思っています。自分の限界を決めてしまうことがないよう、これからも可能性を狭めずに臨んでいきたいですね。

【國富】私も同じように自分の可能性の扉を開いていきたい、そう思っています。

「難易度の高い仕事を乗り越えてこそ、得られる喜びがある。」

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