プロジェクト紹介

情報システム先進企業
花王のグローバル競争を支えるリアルパートナー。

花王株式会社

世界のリーディングカンパニーとしてだけではなく、情報システムの先進企業としても知られる花王。アビームとの関係は2000年のアジア22拠点に対する基幹システムの標準化と業務改革から始まりました。それから10年の歳月をかけ、グローバル全体のグループ企業の基幹システムを統一。その後もアビームは世界の競合と戦う花王をリアルパートナーとして支え続けています。

プロジェクトメンバー紹介

1.
世界と戦うためのグローバル経営基盤。

世界の競合と戦っていくために、積極的なグローバル展開や設備投資・IT投資を行ってきたのが花王です。私たちアビームは、2000年から始まったアジア、ヨーロッパ、北米の海外拠点やグループ企業の基幹システム標準化や、“世界一体運営の実現”を目指した国内システムの再構築を支援してきました。

とくに2007年から始まった国内システムの再構築は“BlueWolf”プロジェクト[注1]と名づけられ、基幹システムの購買管理、生産管理、物流管理、販売管理、財務・管理会計といった領域に標準システムを導入。第1フェーズだけでもコンサルタント約400人、花王プロジェクトメンバー約80人が参加し、トレーニングと稼働後の課題対応のため、和歌山、東京、酒田、川崎、栃木、鹿島、豊橋、愛媛にある工場すべてにコンサルタントが飛んだのです。

私は2008年1月からプロジェクトに参画し、システム稼働時には花王の製品出荷量の多数を占める和歌山工場を担当。工場に常駐し、課題対応の指揮を執りました。夜遅くまでIT担当の方々や現場の社員の方々と課題を解決する日々が続きましたが、まさに寝食を共にしたことで信頼関係が深まり、システムの安定化に漕ぎ着けることができました。

“BlueWolf”プロジェクトが2010年に一段落し、世界各国のグループ企業の業務プロセス、基幹システムが統一され、グローバル経営情報の“可視化”を実現しました。これにより日本本社の英知が詰まった業務ノウハウを世界中に展開することや、海外のノウハウを日本へ取り入れることも容易になりました。また、全世界のデータを一元管理することで、経営層の迅速な意思決定も可能になり、経営資源を結集して世界で戦うための新たな経営基盤を手に入れたのです。現在、世界各国で工場の新設など設備投資を迅速に展開することができるのも、このプロジェクトによる成果の一つだと思います。

2.
“BlueWolf”のDNAを引き継ぎ、幅広いコンサルティング領域で支援。

現在は、グローバル経営基盤の運用・保守を行いながら、新たな経営課題や業務課題に対して、様々な領域のソリューションを提案しています。国際財務報告基準(IFRS)対応をはじめ、モバイル端末を利用した業務管理システムの導入、グローバル人事システムの導入、グローバルマスタ管理システムの導入など、会計やヒューマンキャピタルマネジメント(HCM)など幅広いコンサルティング領域のプロジェクトが動いています。

これら複数のプロジェクトは、それぞれのコンサルティング領域の専門家がチームを組み、プロジェクトマネージャーがリードしています。私は全体を統括する立場で横断的にプロジェクトを管理していますが、まだまだアビームの一部領域のソリューションしかクライアントに提供できていないと感じています。アビームには総合コンサルティングファームならではの幅広いソリューションがあります。それらの価値を訴求し、アビームが支援できる領域をさらに広げていくことが私のミッションです。

3.
真のリアルパートナーであり続けるために。

私が最もやりがいを感じているのは、情報システム先進企業である花王のシステム部門の責任者の方たちとこれからも花王がグローバルの競合と戦うためにはどうあるべきか、とことん議論し切磋琢磨しながら共に成長できることです。

グローバル競争を支える情報システム部門であり、また長年に渡るパートナーであるからこそ、クライアントからの期待値はとても高い。しかし、私たちはその期待に応えるために常に成長し続け、アビームの総合力を発揮していく必要があります。

私がプロジェクトに参画する以前の2000年から築いてきた信頼関係をより強固なものとし、真のリアルパートナーとして選び続けていただけるように価値を提供し続けていきたいと思っています。

日本のリーディングカンパニーと共に新たなソリューションを生み出し、世界各国に展開する拠点のサポートを担い、グローバル競争を全面的に支える。まさにアビームの掲げるリアルパートナーを体現しているのが、私たちの仕事だと思います。

注1)Blue Wolf(蒼き狼)プロジェクトは狼煙が古来、人や馬が手紙などを運ぶよりも、遠距離を高速に情報伝達できる手段として使われたことに由来する

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プロジェクトメンバー

プロセス&テクノロジー
ビジネスユニット
SCMセクター
シニアマネージャー 吉田 大介 2002年 新卒入社

鉃道会社やメーカー向けSCMプロジェクトにてERPパッケージの導入や、海外拠点に対するBPRを経験し、2008年より花王プロジェクトに参画。“Blue Wolf”プロジェクトでは、リーダーとして工場へのシステム導入を担当。現在は複数領域のプロジェクト全体をマネジメントするPMOとして花王を「リアルパートナー」として支援している。

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