BtoBデジタルマーケティング調査レポート2016

BtoBでも利用が進むソーシャルメディア
しかし目標は未定のまま
そして早くもマーケティング オートメーション導入に温度差

概 要

昨今、多くのBtoB企業がFacebookやLinkedInなどのソーシャルメディアにチャンネルやページを開設しています。本レポート「BtoBデジタルマーケティング調査2016」におけるアンケート調査でも、約74%のBtoB企業がソーシャルメディアを利用しているという結果が得られました。

BtoB企業においてもソーシャルメディアの活用が主流となってきていますが、その活用目的はまだ探索中と考えられます。ソーシャルメディアの活用目的を伺ったところ、「広告」、「リード獲得」、「既存顧客との関係性強化の為のコミュニケーション」の3つが回答の上位を占める一方、それと同程度「その他」の回答があり、「主たる目的を明確に定義していない」とする企業も約14%存在しました。

デジタルマーケティングツールの導入状況の調査では、マーケティングオートメーションツールを導入している企業の約33%が入替えを考えているという結果になりました。マーケティング オートメーションは、実に多くのことを定義し、導入しながら改善していかなければならないツールであるため、専任の担当者が必要です。しかし現状は、デジタルマーケティングの人材不足や組織の問題があるということが本調査で明らかになりました。今後もデジタルマーケティング領域には多くのツールが登場しますが、導入を検討する前に、まずはマーケティングの目的、方法を明確にし、それを実現する組織を定義することが必要なのではないでしょうか。

上記のほかにも、解決すべきテーマは数多く存在します。本調査レポートでは、BtoB企業を対象に、Webサイト、ソーシャルメディア、インターネット広告などの取り組み状況についてアンケートをとり、その結果の考察および、見えてきた問題と解決策についてまとめています。

目 次

「BtoBデジタルマーケティング調査2016」について
1. 調査の目的
2. 調査方法
3. 調査の概要

調査結果
4. 重要度が高く、KPIも明確なWebサイトの活用
 4.1 Webサイトの活用度と活用目的
 4.2 Webサイトの担当者、主管部門に変化はない
 4.3 少しWebサイトの業務を整理してみましょう
5. ソーシャルメディアは活用されているもののKPIは明確でない
 5.1 ソーシャルメディアの活用も増えてきている
 5.2 ソーシャルメディアの活用目的は明確なのだろうか
6. BtoB企業のデジタルマーケティングのスキル・人材について
 6.1 いつの時代もスキル不足にはなるかもしれない
 6.2 人材は多くの企業で増やす予定はない
7. 予算と委託の問題
 7.1 予算は、まさに増える企業と増えない企業がほぼ同じ
 7.2 人材不足を委託で補うこともできる
8. 早くもマーケティングオートメーションツールに問題
 8.1 Webサイトのアクセス分析ツールは、ほぼ導入完了
 8.2 もうマーケティングオートメーションを入替える?
9. 調査からの提言

調査データ
10. 詳細データ
 10.1 インターネット活用の目的について
 10.2 インターネット活用の運用体制について
 10.3 インターネットにかかる制作・運用の予算について
 10.4 IT活用について